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終物語 (下)

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結局のところ、
自分は自分以外の何者でもないというか。
自分は自分以外の誰にもなれないというか。

でも、
みんな「自分以外の何者か」になりたくて、
みんな「自分以外の誰か」になりたくて、

例えば
蟹に行き会ったり、
蝸牛に迷ったり、
猿に願ったり、
蛇に祈ったり、
猫に成ったり、
鬼に出会ったり
するわけで。

でも結局自分を救えるのは自分以外にいなくて、
忍野メメの言うところの
「人は自分で勝手に助かるだけ」
なんだろうけど、
それでも
「自分で自分を救う」って
結構勇気のいることだったりして。

結局そんな時、
そんな不甲斐ない自分を動かすのは、
他でもない
他の誰か
なんだろうなぁ、
なんて。

多分阿良々木君は、
ずっと自分を許せなくて、
「誰かのために」
って自分を捨て続けていて。

それでも彼に
「救われた」
と思った
「誰か」
が、
結果的に彼を救ったわけで。

例えば蟹に行き会った戦場ヶ原ひたぎであったり、
例えば蝸牛に迷った八九寺真宵であったり、
例えば猿に願った神原駿河だったり、
例えば蛇に祈った千石撫子であったり、
例えば猫に成った羽川翼であったり。

或いは
共に生きると決めた忍野忍だったり、
共に生きている阿良々木火憐だったり阿良々木月火だったり。







すげーな阿良々木ハーレム。



とにもかくにも大団円。
彼の青春は終わり、
毎日は続く。

自分は自分以外のものにはなれないし、
自分は自分以外に救えない。
でも、
誰かの為に
誰かのおかげで
変わることはできるかもしれない。

ただし、
自分がどんなに変わろうと、
他人がどんなに変わろうと、
毎日は続く。
今日は過ぎるし明日は来る。

そんなお話。



次は終わりの続き、
これが最後の最後。

どんなお話になることやら。

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ついでに酩酊。

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